2008年02月20日

中薗洋@十問十答

zono1.jpg【中薗洋 なかぞの・ひろし】
龍馬よ雲になりすませ:勝麟太郎(海舟)

前墳バックドロップスの中でもっとも大人の魅力を出す俳優である。その落ち着いた演技に驚くお客様も多い。これまでも数多くの大人の男性を唯一演じてきた俳優である。本公演でも前作に引き続き、坂本龍馬の師匠、勝海舟を演じる事となった。そしてついに龍馬は勝の元を巣立つ事になる。この後、歴史を動かしていく師匠と弟子の別れは必見である。


zono2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

一番というのは難しいですが、次の二つは他の役ではない
何かを感じながら演じられたような気がします。

磯部浅一
山南敬助

生きた時代は違い過ぎますが、
知り得る限りの中で、性格というか、雰囲気と言うか、自分に似たものを感じられたのかもしれません。
(あくまでもデビ氏が書き下ろした役、イメージの印象が強いですが)

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

台詞を噛むというレベルではなく、一度だけ、頭が真っ白になったという経験をしたこと。
切腹を覚悟し、沖田総司が追っかけてきたとても重要なシーンでのことでした。
あの時は、みなさんホントすみませんでした。
それから沖田総司役の一ノ倉、ゴメンナサイ。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

演じる、ことが好きだから。
それと、同じ舞台に立ってきた仲間がいたから。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

活舌が悪く、まともに台詞を伝えることもできなかった。
過去の自分を目の前で見ることができるなら、とてつもなく恥ずかしいと思う。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

人の前で演じることで、その時代や演じさせてもらっているその人物を
感じ取っていただけるところまでは来たかな、と。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

いい意味でも悪い意味でも、「前方公演墳」という劇団は変わらないような気が...。
(動員数や舞台の質という意味ではなく←これは上がらないと困ります、よね?)

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

上に同じ。

◆第八問:十代の頃の夢は?

とても現実主義なところがあり、寂しいことに、夢を持つ少年ではありませんでした。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

全て。
「龍馬よ雲になりすませ」
「とけながら降ちてきた雪」
この二つを通して今の「前方公演墳」という劇団の全てを。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

感謝、の一言に尽きます。
本当にありがとうございます。


katsu2.jpg【勝麟太郎(海舟) かつ・りんたろう(かいしゅう)】

幕府軍艦奉行並であり、日本には軍艦が必要であるという持論から、神戸に幕府の神戸海軍操練所を創設。同時に他藩士を集め、神戸海軍塾を私塾として開く。龍馬の師として、この国の行く末、この国がどんな風になるかを教えた。そして明治維新では、江戸城無血開城をなしとげるなど大きく貢献していく事となる。
「龍馬よ雲になりすませ」では、龍馬の師として、西郷吉之介と面談させるなど、龍馬を育てていく。だが、浪士を多く抱える海軍塾から、幕府に反抗するものが出てきてしまい、そして・・・
龍馬は乙女への手紙で、天下第一の人物であると紹介している。
posted by 前方公演墳 at 03:27| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答
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