2008年01月31日

藤井直子@十問十答

fuji1.jpg【藤井直子 ふじい・なおこ】
とけながら降ちてきた雪:寺田屋のお登勢

前方公演墳女優陣でもトップクラスの人気を誇る個性派女優。安定感のある演技と、独特の間合いが多くのお客様の共感を呼ぶ。最近ではドラマーとしての腕前を披露するなど、コメディや強い演技だけではなく、芸達者那一面も見せている。本公演では前作に引き続き、最大の当たり役とも言われている寺田屋のお登勢を演じる事となった。最後の一瞬まで強い京女であろうとする姿は必見である。


fuji2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

「恋雪」のしーちゃんか「声きこ」の晶かなあかなあ。。。
洋服だったしw
一番好きなキャラは下山ぴろみの松前さん。

シーンはね、「恋雪」の決行しちゃう一連のところと
「セブンガールズ」の幸三がアメリカへ行っちゃうところ。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

もうすぐ十周年てこと。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

前墳でお芝居したいかられす。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

アタシはまだまだ負けが足りなかったー。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

で、いっぱい負けていっぱい勉強したー。
前墳はなんかスクって立った感じ。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

うへえ、わかんない。
前墳がおっきくなってますように。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

楽屋でレンチンができるっ。...たらいいな!

◆第八問:十代の頃の夢は?

電子オルガン弾き。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

むうううう
きっとたくさんあんの。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

十年なんて数字は応援し続けて下さったお客様がイテくれたからこそです。
どうもありがとうございます!!!
もっとたくさん期待しちゃって大丈夫な劇団になります!
・・・なるはず!・・・はず!です。
これからもどぞどぞよろしくお願い致します。


otose1.jpg【寺田屋のお登勢】

幕末に名を残す京女の中でもこれほど有名な女はいない。龍馬が慕っていただけではなく、有名な薩摩藩寺田屋騒動などでも翌日には血のついた畳などを変えて営業したなどの逸話が残っている。
「とけながら降ちてきた雪」では、寺田屋襲撃以来、京都には来ないだろうと思っていた龍馬と再会する事となる。そしてIZOから続く龍馬との物語に終止符を打つ事になるのだ。
龍馬は、国許の姉乙女に、「もっともエラキ人」とお登勢を最大級の言葉で賞賛している。
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吉田とおる@十問十答

tohru.jpg【吉田とおる よしだ・とおる】
両公演:音楽

劇団前方公演墳旗揚げ時からオリジナルで劇中音楽を作曲し続けている吉田とおる。THE CONDORSのメンバーであり、アンダーグラフ加藤和樹のサポートキーボードとして現在も活躍中のミュージシャンである。作曲、演奏の他にもプロデュース、ディレクション、レコーディングミュージシャンと、数多くの作品を手掛けている。デビッド・宮原が、一度もNGを出した事がないと絶大な信頼を置く、パートナーでもある。

◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

IZOのOpening。声きこのClimax。セブンガールズのEnding。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

旗揚げ公演「大江戸〜前編」のEndingで、次公演「大江戸〜後編」の予告をダイジェストでやった事。ココから始まると怖いもの無しやね。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

デヴィ氏含めて、皆、好きなのでしょうね、オモロな事が。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

皆、若かった。で、少し大人ぶってた。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

いい意味で少し大人になった気がする。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

子供の心を持った大人に。そう、マイケルジャクソンのような。。。
そうだ、近いうちデヴィ氏にマイケルジャクソン物語を推してみよう。
主役は金子かな〜。あっ、金子はバブルスがいいね。
マイコーは溝口がいいか。白いから。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

個人的には何も変わらず、感じるままに音を付ける事でしょう。

◆第八問:十代の頃の夢は?

無かったなw。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

RYOMAの音、芝居と共にお楽しみ下さい。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

これからも宜しくお願い致します。


【劇団前方公演墳の音楽】

劇団前方公演墳の音楽は初めてのお客様はそのボリューム、迫力に必ず驚かれる。既に看板の一つとなっているそのテーマ曲はイントロが流れるだけでどの作品のテーマ曲かすぐにわかるファンが数多くいるほどの圧倒的な存在感を持つ。音楽、音響、演出の3人ともプレイヤーであり、スケジュールの都合次第ではブースでの生演奏なども何度も行って演者との呼吸を合わせてまでギリギリの微調整をして音を追及しているのだ。
デビッド・宮原とは元バンドメンバーであり、旗揚げから参加。唯一デビッド・宮原が稽古期間中にアドバイスを求めるのも吉田とおるのみというゴールデンタッグである。
幕末作品は、新撰組なども含め何本もあるが台本を読む前に、登場人物からテーマを決め作曲をしてしまう。そして、一度もデビッド・宮原は出来上がった曲に違和感を覚えたことがないという。
posted by 前方公演墳 at 04:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

中井みちえ@十問十答

michie1.jpg【中井みちえ なかい・みちえ】
龍馬よ雲になりすませ:多岐川紅葉

久々舞台復帰の大型新人女優。前墳バックドロップスに出演するなり、多くの男性ファンに喝采を浴びた。前作、IZOを観劇しての復帰決意となった。ハキハキと元気な役所を得意とするが、本作品ではなんと、COOLな密偵を演じる事となった。また「壬生で見た月」以来の、川崎麻衣とのコンビとなった。ブランクをどれだけ埋めてくるのか要注目である。


michie2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

むー
全部なんですよねー
本当、全部が大好きなんですよ。
うんと、うんと、
しいていうならば、
恋が散る、雪が舞うが1番好きですかねー。
シーンでも役でもなくてすみませんf´ω`;)
選べないっす(ノω=;)

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

このお笑いなんか出来ない私が、お笑いをやらせて頂けた事(笑)
人前でダブルコマネチをやった事。。
多分、もーやれません(笑)
あっ
あと、新撰組1の千秋楽で、殺陣中小刀を抜いてしまった事。。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

一度は諦めましたが、やはりこの劇団の皆さんが大好きで、戻ってきちゃいました(*ノェノ)

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

反抗期真っ只中の、クソガキ中のクソガキでしたねー(笑)

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

強くなりました。
色んな意味で(笑)

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。


どうですかねー。
どうなってるんですかねー。
10年後って、全然想像がつかないですね。。
本当、どうなってるんかなぁ。
きっと前へ前へと、走り続けてると思います。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

前方公演墳ファンの方がよりいっそう増える事を願っております。。

◆第八問:十代の頃の夢は?


役者です。
あと、歌手です。。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など


すべてにおいて、見所いっぱいだと思います。
とにかく、龍馬さんがカッコイイです。
お世辞じゃないですよ(笑)

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に


私はまだバックドロップスの中でもペーペー中のペーペーではありますが、一生懸命突っ走っていきたいと思いますので、これからも劇団前方公演墳を、何卒よろしくお願い致しますですm(__)m

【多岐川紅葉 たきがわ・こうよう】

男装をした密偵で多岐川かえでとは姉妹での探索を続けている。剣の達人でもある。坂本龍馬の動きに注目し、常に後を追いつづける事となる。デビッド・宮原のオリヂナルキャラクターだが、史実でも龍馬の周りには密偵がいたという資料が残っている。
「龍馬よ雲になりすませ」では、密偵として探索しながらも、新撰組と出会ってしまう場面まで描かれる。幕末の混沌とした時代の象徴とも言える。
龍馬は薩長同盟直前、江戸入りすると、驚く事に指名手配をすり抜けて、幕臣大久保一翁に会いに行ったと記録に残っていると言う。

posted by 前方公演墳 at 04:38| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

2008年01月30日

こころからのどけくもあるか野辺ハ猶

こころからのどけくもあるか野辺ハ猶 雪げながらの春風ぞ吹


「アザよ。アシのおらん間、くれぐれもよろしく頼むぜよ」

桜田門外の変後、武市は届出を出して剣術詮議との名目で以蔵を連れて西国に旅立った。
むろん、安政の大獄後の他藩の情勢を調べる為である。
井伊大老暗殺後、不穏な空気が確かに郷士の間で流れていた。
土佐も立ち上がるときぜよと、誰もが口にし始めていたのだ。
多くの郷士が慕う龍馬に武市は後を託したのだった。
託されたはずだったのだ。
最初は龍馬も過激な事を口にする同士を諌めて回っていた。
だが数ヶ月経てばいつの間にか緩んできてしまう。
そうして、井伊大老暗殺から丁度一年目の日、郷士たちと共に盃を交わしたのだ。

事件はその次の日に起きた。

「龍馬さん!寅が・・・寅がやりよった!!」
「なんじゃ、内蔵太、急に大声で・・・」
「寅が・・寅が鬼山田を斬りよった!」
「な・・・なんじゃと!?」
「上士が怒り狂うて集まっちょるいう話じゃ。龍馬さんも加勢に来て欲しいがじゃ」

急ぎ池田寅之進の家に駆けつけると既に多くの郷士が集まりつつある。
門前は全て帯刀した郷士が守っている。
龍馬がつくと、一斉に大将が来たとばかりに全員が声を出す。
龍馬の剣の腕は全員が期待する所だった。
一触即発、まさに、上士対郷士の戦でもせんばかりの意気込みであった。

奥に進むと真っ青な顔をして池田寅之進が目をつぶり正座をしている。
その隣には評判の美少年宇賀喜久馬がガタガタと震えている。
幼馴染の喜久馬の兄、寺田利正が喜久馬をかばうように座っていた。
なんじゃ、なんがあったんじゃ。
龍馬が聞くと、龍馬さん龍馬さんと言いながら二人は泣き始める。
利正が淡々と事件の詳細を話し始めた。

寅の兄、中平忠次郎と宇賀喜久馬が歩いていた際、麻田道場の剣豪、山田広衛に出会ったという。
鬼山田は、美少年喜久馬を見て、酔ったまま男色!男色!と、からかいはじめた。
ついに散々な罵倒に耐え切れず中平が剣を抜くと、鬼山田が斬り殺したという。
喜久馬が寅の元に駆けつけるとそのまま寅は走って仇討ちに向かい、見事、鬼山田と連れを葬ったという。
武士にとって仇討ちは本概だが、相手は上士。
郷士が上士を斬るなど、ここ土佐ではあってはならないことだった。
徹底的な身分差別で悔しい思いを重ねてきた郷士は寅の仇討ちに桜田門外の変を重ねた。
上士何するものぞと、遠く離れた田舎からも続々と郷士が集まりつつあった。
そして龍馬は大将格にいつの間にかなっているのだ。
武市のいない間に、土佐の郷士が怒りを忘れ一つになっている。

そうこうしている間に門の方が騒がしくなった。
泣いている二人に声をかけ、龍馬がゆく。
このまま上士に寅や喜久馬を引き渡せば殺される事はわかっている。
そうはいかんぜよ。アシを慕ってくれた二人をむざむざと殺させるわけにはいかん。
上士を一戦する覚悟でいどまにゃいけんぜよ。
龍馬は腰をすえて門に向かった。

「郷士池田寅之進がここにおるはずじゃ。すぐに引き渡せ!」
「なんをいいゆう。敵討ちは武士の誉れぞ。そんまま渡すわけがなかろう!」
「待て!!アシが話し付けちゃる。」
「坂本さ!」
「おい、おんしゃ、どこの誰じゃ。」
「坂本家部屋住み郷士坂本龍馬じゃ。御前試合で勝った北辰一刀流ちゅうた方がわかるかいの」
「む・・・仔細、聞いちょろう。取調べあるによって、直ぐに池田、宇賀を引き渡すよう・・・」
「まぁ待ちや。引き渡すちゅうなら、証文が欲しいぜよ」
「証文?」
「ほうじゃ。見たぁ、わかるぜよ。もしもん時は、上士と郷士の戦になりよる」
「な・・・貴様・・・」
「わかるじゃろ?アシには全員を止められん。いや、アシ自身も止まらん」
「そうか、それならその覚悟は出来て・・・」

「待たんか!!」

馬に乗って現れた男は、上士、佐々木高行。

「なんちゃぁ、お偉いさんかよ。」
「証文ち、言うたな」
「ほうじゃ、寅も喜久馬も殺さんっちゅう証文じゃ」
「そんなことできるわけがなかろう。取調べの後にわかることじゃ」
「ほじゃ、戦じゃ。」
「おんしゃ、この時勢で上士と郷士で戦するっちゅうことが・・・」
「お家騒動なんぞしたら、土佐藩お家取り潰しっちゅうこともあるじゃろうのぉ」
「そ・・・無礼者!!」
「ええんか?土佐藩の命運と、寅の命運、秤にかけるんじゃな」
「坂本とやら。おんしの言いよることはわかった。アシの話も聞け」
「なんじゃ!」
「戦んなりゃ、お家取り潰しもあるじゃろ。じゃが、血も流れるぜよ」
「覚悟の上じゃ」
「何人もの血が流れる事になるんじゃ。ほじゃったら解決法が一つ、あるじゃろ!」
「寅は渡さん!」
「もう仇討ちをしちゅう、武士の意気地を立て、池田が切腹すれば・・・」
「アホぬかせ!!!」

駆けつける、大石弥太郎。

「坂本!寅が・・・寅が!!」
「な・・・なんじゃ・・・」
「は・・・腹を斬りよった!!」
「なんじゃと!?」

龍馬は佐々木を睨み返し、これでえいじゃろ!首までは渡さんぞと言い残し走る。
奥には、腹を斬り突っ伏した池田寅之進がいる。
寅、寅・・・介錯しちゃる・・・寅!
苦しむ寅之進の介錯をするとやにわに龍馬は刀の下緒をほどき、寅の血に浸す。
「これでいつまでも一緒じゃ。痛かったのぉ・・・すまんかったのぉ・・・寅・・・」
おんおんと郷士たちが泣き崩れる。
そして、一人一人、下げ緒をほどき、血に浸してゆく。

龍馬は初めて友を失った。
しかしこれが初めてであるだけだ。
やがて、次々に友を失っていくのだ。
これが始まりにすぎなかったのだ。

そして、龍馬自身も・・・。



後日、宇賀喜久馬も切腹をする事となった。
介錯は龍馬の幼馴染であり、実の兄でもある寺田利正。
寺田は、美少年で有名だった最愛の弟の首を落とした後、気がふさいでしまったという。
終生、暗い影を引きづったまま、年を重ねていくのだ。

利正の息子、寺田寅彦は、明治の代に夏目漱石の弟子となる。
「我輩は猫である」の登場人物にもモデルとなった人物が出てくる。
大変な物理学者として多くの発明をしながら文芸にもいそしんだ。
だが生涯数多い文芸の中でも土佐の事、父の事を一切文字にしなかった。

ただ一文。
エッセイとして、書いた文章が残るだけである。

安政時代の土佐の高知での話である。
 刃傷(にんじょう)事件に座して、親族立会いの上で詰め腹を切らされた十九歳の少年の祖母になる人が、愁傷の余りに失神しようとした。
 居合わせた人が、あわててその場にあった鉄瓶の湯をその老(ろう)媼(おう)の口に注ぎ込んだ。
 老媼は、その鉄瓶の底をなで回した掌で、自分の顔をやたらとなで回したために、顔じゅう一面に真っ黒い斑点ができた。
 居合わせた人々は、そういう極端な悲惨な事情のもとにも、やはりそれを見て笑ったそうである


時勢が動いたのだ。
安政の大獄以降、春がやってきたはずなのだ。
だが、土佐には未だに強い身分差別が残っている。
土佐郷士には春なんぞ来ないのかもしれない。

龍馬は、何も出来ずに、下げ緒を握り締めた。


こころからのどけくもあるか野辺ハ猶 雪げながらの春風ぞ吹
posted by 前方公演墳 at 19:48| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | 龍馬伝説

伊藤まゆ@十問十答

mayu1.jpg【伊藤まゆ いとう・まゆ】
龍馬よ雲になりすませ:お龍、キャラキャブリーズ

前墳バックドロップスの中心的女優。多感な演技でヒロインを何度も演じてきた。最近ではライブなども活発的に行っている。本公演では前作に引き続き、寺田屋のお龍を演じる事となった。以蔵が京都から去り、強い京女として生きているお龍に龍馬は恋をすることとなる。前作の弱いお龍から、強いお龍への成長は要注目である。


mayu2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

「声は聞こえているか」の風香(ふうか)ちゃん

シ−ンは「僕は雨の中にいた」のラスト。。。
私が妊娠して赤ちゃんに話し掛けてるシ−ン。。

でも好きなのはいっぱいあるな。。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

幕末をやると必ず楽屋裏で武士を見る。。。(劇団員じゃない幻ね)
っていっぱいありすぎてわかんないや

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

キャラキャがいてくれたから
舞台の音楽が好きだから
デビサンがいるから

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

若かった。。し芝居も自分自身もダメダメだった(私ね)

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

いい意味でも悪い意味でも大人になった。。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

想像つかなぃw

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

変わらずにただ
山を登り続ける

◆第八問:十代の頃の夢は?

双子の男の子に女の子一人の母w

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

恋愛

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

ありがとうと感謝の気持ちしかありません。。。


oryo1.jpg【お龍 おりょう】

勤皇の医師楢崎将作の娘、お龍は安政の大獄での家庭崩壊を龍馬に救ってもらったと言われ、寺田屋の養女として預けられていたと言う。志士たちには評判の美女であった。
「龍馬よ雲になりすませ」では、前作、以蔵との実る事のない恋を乗り越え強い京女として生きる姿が描かれる。そして龍馬はそのお龍に恋をすることになる。そしてお龍は龍馬の危機に命をかけることとなる。
龍馬が何度となく送ったラブレターは、1枚しか現存していないと言う。
posted by 前方公演墳 at 10:56| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

高橋二号@十問十答

2go1.jpg【高橋二号 たかはし・にごう】
龍馬よ雲になりすませ:中岡慎太郎
とけながら降ちてきた雪:高橋安次郎

劇団内でもっとも柔和な性格でありながら、その恵まれた体格と直線的な演技で前墳バックドロップスの中でも強い役所を演じている。本公演では前作に引き続き土佐脱藩郷士中岡慎太郎を演じる事となった。土佐勤皇党崩壊以後、中岡は諸国漫遊し、盟友龍馬とともに幕末最大の奇跡にひた走る。好漢が好漢を演じる事となった。


2go2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

やっぱ、どれも思い入れがあるんで一番はないです。
印象に残ってる作品は「226」です。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

気が付いたら名前が二号になってたこと。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

笑顔。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

十年前はまだ前墳とは出会ってなく、
ただのジャッキーチェン好きでした。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

劇団は今以上に皆様から愛され、
自分は今と変わらず、ジャッキーチェンが大好き!

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

楽屋が今以上に湿布臭くなる。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

二十周年に向かって走りだす。

◆第八問:十代の頃の夢は?

ジャッキーチェンに逢いたい!

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

内緒、ぜひ劇場でお確かめ下さい。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

これからも前墳をよろしくお願いいたします。


nakaoka1.jpg【中岡慎太郎 なかおか・しんたろう】

土佐四天王に数えられる土佐脱藩郷士。薩長同盟のみならず、三条、岩倉の両公卿の復縁もなしたと言われる。土佐勤皇党崩壊後の実質的リーダー。のちに龍馬の海援隊と共に、陸援隊長となる。
「龍馬よ雲になりすませ」では、土佐勤王党崩壊後、諸国漫遊し、薩長同盟を思いつく重要な役所となっている。盟友龍馬と二人三脚で歴史を動かす事となる。
龍馬と中岡は会うたびに喧嘩ばかりしていたと言う。
posted by 前方公演墳 at 10:38| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

2008年01月29日

君がためつもる思いも天つ日に

君がためつもる思いも天つ日に とけてうれしきけさの淡雪



池内蔵太の家だった。

龍馬の知った名前があった。
水戸藩士たちが時代を大きく揺り動かした。
その報を龍馬は池内蔵太の家で聞いたのだ。

井伊大老に天誅下る。
雪の降る江戸城桜田門外にて。
公家にまで及んだ安政の大獄。
ついに恨みは頂点まで達したのだ。

龍馬は人が死ぬのを好まぬ人だったと言われる。
けれども、この日ばかりは、大いに喜んだという。
いや、龍馬だけではない。
西郷吉之介が、中岡慎太郎が、間崎哲馬が、山内容堂までもが、土佐の志士たちが。
一斉に喝采を上げた。
その報を受けた時の志士たちの喜びようは今に伝わるだけで数十に及ぶ。

必ずこのままではすまない。
そう龍馬は吉村にも中岡にも言っていた。
それが、まさかの天誅が起きたのだ。
誰もが考えながらも、本当に起きるとは考えていなかった。
そしてその刺客の中には龍馬の知った名前まであったのだ。

いつも過激な事を言っている池内蔵太も。
同席にしていた河野万寿弥も。
突如能弁になった龍馬を見て驚いていた。
ほうか。ほうか。潔く腹を切ったもんもあるがか・・・ほうか、ほうか。
龍馬は過激な行動をいさめる役割に徹していたはずなのだ。
その龍馬がこの行動を褒めている。
主君の為に、宮家のために。当たり前のことをしたまでじゃ。
誰に責められようか。と龍馬は泣きながら言う。

池も河野も。
その龍馬の反応にただただ言葉をなくしていた。
のんびりと剣の事だけを考えている親分肌の先輩だと思っていたのだ。
ほら吹きの、アホだと陰では言われていたのだ。
国の事を考えていると口では言っても信じてはいなかったのだ。

「龍馬さん・・・」
「龍馬さん・・・」
「えいか、内蔵太、万寿弥。ただでは死なせちゃいけん」
「はい。」
「はい。」
「えいか、えいか。あん男らは立派に国の為に死によった」
「はい。そうですき。」
「いや、あん男だけじゃねぇぜよ。大獄で多くの志士たちが死によった」
「はい。聞いちょります」
「アシもの。いずれ時が来れば。いずれ時がくれば・・・。」
「・・・。」
「あん男らぁに負けん仕事をするつもりじゃ。」
「龍馬さん・・・」
「ただで、死なせてはいけん。こん国をなんとかせにゃならん・・・」

池と河野はこの日初めて、龍馬が大志を抱いている志士だと知ったのだという。
悪がきをまとめて、過激な行動を諌めて、いつも笑っているこの男がだ。
気難しい顔で勤皇、尊王と叫ぶ、武市でもなく、間崎でもない、龍馬がだ。


これでまた土佐を出る事もでける日が来るのぉ・・・。
まだまだこん国は動く。
時勢は動く。


まだこの時、誰一人として気付いていない事があった。
「天誅」を肯定する事で生まれる矛盾に。
奸賊斬るべし。
時代は血を呼んでいた事に。


水戸藩士斉藤監物、大老暗殺に成功し切腹する前に辞世の句を詠む
君がためつもる思いも天つ日に とけてうれしきけさの淡雪
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川崎麻衣@十問十答

kawamai1.jpg【川崎麻衣 かわさき・まい】
龍馬よ雲になりすませ:多岐川かえで

自主映画や客演の活動も多い劇団内でも行動派な女優。また、ナレーションやMCなどの仕事もやっており広く活躍をしている。前作は得意の幼いキャラクター、お龍の妹君枝を演じたが、本作では正反対に当たる幕府の密偵を演じる事となった。久々の殺陣もあるかもとの事。余り演じることのない役所だけに、本作は注目である。


kawamai2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

ネメシスの妹Cで男ABCDと対決?するシーン
「勝手に鳩に餌やったらいけねーんだぞ!」という台詞はお気に入りです☆
◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

専門学校時代、寺さんが宣伝に来て初めて前墳を見たのが「とけおち」でした。
すごい!と思いながら見ていた舞台に自分が立つ事が出来るよーになった事☆

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

デビさんの舞台が好きだという気持ち☆
あんまり演出してないよーに見えて、たまに、すごいミラクルを見
せてくれるのでこれからもついて行こうと思う♪

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

10年前はまだ名古屋にいて、青春中でした。
芝居とかより恋愛が大切だった時期かも(笑)

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

ちょっとだけ、周りを見る事が出来るようになったかな?
世の中には自分の思い通りにならない事もある事を知りました(>_<)

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

劇団の自社ビル建てたいなぁ〜。
そんでジイちゃんバアちゃんになっても芝居はするの☆

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

いろいろ変わるよ!ってか、10周年とかじゃなく毎日常に変わり続けていたいねo(^-^)o

◆第八問:十代の頃の夢は?

お嫁さん☆(ハタチで結婚したいと本気で思ってタ)

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

再演だけどより分かりやすく、より面白い、まるで新作みたいな作品になるでしょう☆
前回の続きものなので、そのつながりとか感じていただけたら嬉しいです♪

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

10年前から応援してくれてる方も、今回初めて見に来る方も、みんなみんなありがとう〜☆
辛い事も沢山あるけど、楽しかったと言って笑う皆様の姿をロビーで見ると、また頑張ろう!と思えます。これからもずっとよろしくお願いしますm(__)m


【多岐川かえで たきがわ・かえで】

幕末期の幕府資料を紐解くと、常に坂本龍馬は密偵に探索されていたのだという資料が残っているという。無論、歴史上に何人かを除けばスパイの名前は残っていない。龍馬の周りには常に密偵が動いていたという事実をデビッド・宮原はオリヂナルキャラクター多岐川姉妹で表現する事となった。
「龍馬よ雲になりすませ」では、薩長同盟に動く坂本龍馬の気配に気付き、暗殺を目論む事となる。新撰組との関係性なども見所となっている。
龍馬も密偵がいる事は気付いていたようなフシがあるという。
posted by 前方公演墳 at 04:15| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

相武辰昌@十問十答

aimu1.jpg【相武辰昌 あいむ・たつまさ】
龍馬よ雲になりすませ:捕吏
とけながら降ちてきた雪:一橋慶喜

音楽や文芸から料理まで多才な一面を持つ劇団の知恵袋的存在であり、常にキーパーソンとなる役を演じる俳優。前作「また冬が来て〜IZO2~」ではこれまでの前方公演墳にはなかった「悪役」を全面に押し出した役作りが人気を呼んだ。本公演でも今までももっとも評判の高かった初演時と同じ役、最期の将軍徳川慶喜を演じる。あのクライマックスが再び蘇る事となった。


yoshinobu1.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

@「とけながら落ちてきた雪」初演の徳川慶喜の大政奉還のシーン。
それまでの動の場面から一気に静へと替わり、その静寂から新しい歴史が動き出す。
そんなシーンを演じられるなんて素晴らしいじゃないですか。
今回はどんな演出になるのか今から楽しみです。

A「また冬がきて〜IZO2」の坂上平四郎
シリアス路線を今の自分の中で突き詰めた感じですね。

記録映像見たらまだイメージ通り表現出来てない部分が多くて反省しましたが、
敵役をやることが多い僕がいつも意識するのは、カウンターウェイトって部分で
主役を引き立てたり、物語を盛り上げるためにはその反対側にある役にどれほど重みを持たせられるかです。
この役では以蔵の無垢で泥臭いイメージと正反対に、黒の着流しで赤い裏地をはためかせるような
そんな小奇麗でいてクールなイメージを中心にしようと意識しました。


B「セブンガールズ」のアメリカ兵ABC
慶喜や坂上平四郎も僕ですが、実はこれも僕ですと主張したい役。
台本無視して結構好きにやらせてもらいました(笑)
広川太一郎さん風のアフレコ台詞や、舞台上でウィダーインゼリー飲んでキムタクっぽくなっちゃうとか…w
しかもこのアメリカ兵から男ABCD組の台詞が毎日書き換わるという試練を
デビッドさんが課すようになりまして、実はそれも楽しみでした。
間違える間違えないに関わらず絶対に負けらんねーって毎日思ってね(笑)

でもまた同じ事はやりたくないかなぁ。あの時のグルーヴはもう出せないかもねw

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?
 
いろいろあるけどやっぱり、デビッドさんが書く書くって言っていつになったら書くんだよって
思ってた漫画の原作が実際にスタートして、単行本まで発売されちゃったことかな。
実現するって素晴らしい。
今度の龍馬の芝居にも通じるテーマだね。
僕も負けられないや。

とりあえず前からやりたかった自主公演の「1八や」を2月にやれるのはその実現の一つかな。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?
  
惰性じゃね?(爆)
まぁ劇団員皆、何故かデビッドさんが好きなんだよね。あんないい加減なのにw
気持ち悪い(笑)

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。
 
とりあえず役者なんて呼べるレベルではなかったよなぁ。

心の贅肉が多かったかな。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

みんな10歳年取ったね(笑)
おいらは心の骨組みがしっかりした感じかな。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

あと10年もやるかなぁ〜(笑)
Next Decade
そうだね。とりあえず今よりも暇持ちになってますよ。
貧乏暇なしの暇の方ねw

それで今まで出来なかったレベルの表現を出来るようになります。
これは絶対だね。表現者としてここに存在してる以上は。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?
 
実は内緒ですけど、前方公演墳の前に"デビッド・宮原With"って冠が付きます(笑)

◆第八問:十代の頃の夢は?

【小学生】本屋かサラリーマン。→【高校】検事(赤カブ検事奮戦記を読んで単純に思った)


◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

見所って言われると僕ですって言うパターンになっちゃうけど、他に挙げるなら小野寺隆一のモミアゲかなぁ。 

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

これまで前方公演墳を応援してくれてありがとうございます。
これからも温かい目で観劇していただけるとこちらも感激です。
間隙を突いて感謝を表すような事が出来たらいいなと思ってます。

皆さんのさらなる応援で、あと10年でも20年でも続けられそうな気がします。
10周年を迎える前方公演墳をよろしくお願いします。

yoshinobu.jpg【一橋慶喜 ひとつばし・よしのぶ】

徳川300年最後の将軍第十五代将軍徳川慶喜である。御三家水戸藩烈候の六男として生まれ、その英邁さから徳川宗家を継嗣出来る御三卿一橋家の養子となる。家康の再来と恐れられ幕末という徳川幕府史上最大の転換期の将軍として辣腕を振るったという。
「とけながら降ちてきた雪」では、将軍に着任し、そしてのちに大政奉還までを演じる事となる。誰もが予想できなかった英断に龍馬は・・・。
のちに徳川慶喜は、坂本龍馬に会いたいと望んだという。
posted by 前方公演墳 at 03:55| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

2008年01月28日

織田稚成@十問十答

oda1.jpg【織田稚成 おだ・わかなり】
龍馬よ雲になりすませ:初代男A、他
とけながら降ちてきた雪:高杉晋作、上野彦馬、近江屋新助、アーネスト・サトウ、他

劇団の名バイプレーヤー。いつの頃からかファンはどこに出てくるかと心待ちにしてしまうような存在になっていた。前作では、2公演にまたがって、初代男ABCDを演じたが、今回はなんと、前方公演墳史上最多役数に挑戦するという。最近はギターでのバンド活動で劇団一のロッカーとして面目躍如しているが、意外にも女性ファンにかわいい存在と賞されていると言う。


oda2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

男ABCDか、斬新だ!
シーンはいろいろありすぎるなぁ。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

俺が2099の稽古中に額をざっくり割った。
殺陣でも演出でもないのに。
世にいう、「血まみれなのに稽古続けたよ」事件。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

デビッドさんのおかげたろう。
ああいう人だから。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

若かった。
高校生がいた!
俺はロッカー、まだ歌ってた。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

老いた。
あの頃の高校生はパパやママに。
そして俺はロッカー、今はギターを弾いている。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

加齢臭やハルンケア問題浮上!
あの頃のパパやママには初孫が。
そして俺はロッカー、ドラムを叩いてる。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

作品が変わる!

◆第八問:十代の頃の夢は?

ロッカー。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

そりゃ小野寺のドラゴンホースだろう。
スーパーヒーローをいかに演じるか!

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

これからの10年もよろしくお願いします。
支えてくれ、支えまくってくれ!


takasugi1.jpg【高杉晋作 たかすぎ・しんさく】

動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。長州のカリスマ、幕末の風雲児高杉晋作。長州藩を倒幕に変えた奇兵隊の創立者である。
「とけながら降てきた雪」では、奇兵隊を率いて長州藩内の革命後となる。四境戦争の軍事的リーダーとして登場。しかし、結核にてその若き命を落す事となる。
前述の「動けば・・・」はのちの初代内閣総理大臣伊藤博文が評した言葉だという。


hikoma.jpg【上野彦馬 うえの・ひこま】

幕末に長崎で写真館を開いていた日本人写真家の第一人者といえる。現在も多くの幕末の志士の写真が残っているのはこのひとのおかげである。
「とけながら降ちてきた雪」では、もっとも有名な坂本龍馬の立っている写真の撮影風景が描かれる。
幕末期、写真を多くの日本人が、魂が抜かれると恐れたという。撮影技術だけではなく、スタジオ作り、照明、銀板からの現像。現在もその写真群は多くのカメラマンに高い評価を得ている。


sato.jpg【アーネスト・サトウ】

幕末期、イギリスの通訳として日本にやってきた。多くの志士、幕臣とも交渉などの場面で対面している。日本を分析し、本国に送ったリポートや、詳細な日記なども残っており、外国人から見た日本の革命を今に伝える事となった。
「とけながら降ちてきた雪」では、イカルス号事件の談判の場面で登場することとなる。果たしてどんな通訳をしていたのか・・・。
日記でアーネスト・サトウは龍馬を高く評価していないようだ。


shinsuke.jpg【近江屋新助 おうみや・しんすけ】

坂本龍馬が最期に寄寓した場所こそ、醤油屋の近江屋であった。新助は近江屋の主人であり、暗殺当時も現場で刀を突きつけられていたという。また龍馬、中岡暗殺をすぐに土佐藩邸に知らせたという。
「とけながら降ちてきた雪」では、幕末の謎とされている龍馬暗殺をことごとく忠実な再現を目指している。新助もまた登場する事となった。
近年、新助の遺品などが発見され、志士達の手紙などを預かっていた事がわかったという。


【初代男A】

最近の作品では既に御馴染みとなった男ABCDは、前作「また冬がきて〜IZO2~」にて初のお目見えをし、2作品目の「龍馬よ雲になりすませ」にて人気を不動のものとした。初代男Aは、初代男ABCDの中でもリーダー格なのだが、いまいち気が弱くて、まとめる事が出来ないというキャラクター。
「龍馬よ雲になりすませ」では、全ての舞台を通しても最多登場シーン数であり、シリアスから、笑いまで幅広く活躍する事となる。
posted by 前方公演墳 at 23:52| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

純京介@十問十答

jun1.jpg【純京介 じゅん・きょうすけ】
龍馬よ雲になりすませ:高杉晋作
とけながら降ちてきた雪:男

バックドロップスの中心にいつも立つ俳優、純京介。めぐまれた身長によるダイナミックな動きと、感受性豊かな表現を併せ持つ。十周年記念公演第一弾となった前作「IZO」では主演の幕末最強の人斬り岡田以蔵を好演。近年では脚本なども書き、歌にダンスに多才な部分をお披露目している。本公演では幕末の風雲児高杉晋作を演じる事となった。


jun2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

一番はつけがたいです。
やはり、どの役も悩み苦しんだ思い入れの強い役ばかりですから。
ちなみに一番苦しんだのは、下北沢で公演した「ヒーローモノ」の波間という役でした。
カーテンコール後、緞帳裏で自分の力のなさにワンワン泣きながら、デビッドさんの足にしがみついて謝った記憶を覚えてます(笑)
あの時、僕は若かった。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

以蔵の五人斬りで「土佐勤皇党、岡田以蔵!」の決めゼリフ後、興奮し血振りした時、自分の足を刀でぶっ刺した事です。
綺麗に貫通しました(笑)
あれは見事な突きでしたね!

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

それは、デビッドさんが結婚しなかったからですね。はい。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

生意気のクソ坊主の泣き虫の厄介者でした(笑)

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

ある意味、自分に厳しくなれたのかなぁって思います。うん。多分、そう。え?なんだよッ!

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

地方公演とかしていたいですね。
地元の滋賀びわこホールとかでやりたい(笑)
そして地元の仲間とかに見せたい!お客さん入るぞ!わっはっは!

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

前方公演墳というビルが立ち、街行く人は「えっ、このビルお墓!?」みたいな感じに、なんねぇーよッ!

◆第八問:十代の頃の夢は?

役者、だよ。
んだ。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

再演で立て続けに幕末。
ときたら、これが終わったら当分幕末作品はないのではないだろう!?
という事で、役者は気合い入りまくり!しかも日本が一番熱かった時代。
なので見所は、役者のデコに浮かび上がる血管のボコボコ。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

皆さんがいらっしゃらなければ、今の前方公演墳はありませんでした。
私達がこうして生きてこれたのは、やはりお客様のお陰です。
本当に本当にありがとうございました。そしてこれからも生かされる価値のある劇団として活動していきますので、ご声援のほど宜しくお願い致しますm(__)m


takasugi2.jpg【高杉晋作 たかすぎ・しんさく】

幕末の風雲児と呼ばれた長州のカリスマこそ高杉晋作である。吉田松蔭の松下村塾門下生で大天才であった。また少数にて何度となく大軍を打ち破る戦の天才でもあった。
「龍馬よ雲になりすませ」では自らの病に気付きながらも、長州藩を倒幕へと次々に導いていく姿が描かれる。そして龍馬にとあるプレゼントをする事となる。
龍馬とはのちに船の上で歌を吟じる盟友となったという。
posted by 前方公演墳 at 23:45| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

身はたとい武蔵の野辺に朽ちぬとも

身はたとい武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂


将軍が変わり、更に安政の大獄は加速した。
絶望した勤皇僧月照は九州まで逃げた後、薩摩の志士、西郷吉之助と入水心中したという。
日本の歴史上、ここまでの弾圧はない。
次々に刑が実行され、憎しみが増大していくことを誰も知らない。
死罪だけで吉田松陰、橋本左内、頼三樹三郎、梅田雲濱、安島帶刀などなど十数人に上る。
いや、市井の医者や商人まで徹底的に検挙される。
お龍の父、楢崎将作も獄に繋がれたのだと言う。
処分は公家にまで及んだ。
そして有力大名の謹慎・蟄居処分である。
一橋徳川家当主、水戸藩主、尾張藩主、福井藩主、宇和島藩主、佐倉藩主、掛川藩主、上田藩主。
これほどまでに何人もの、殿様が、罰を受けるなど、かつてないのだ。
無論、だからといって幕府に牙をむけば、お家断絶になる。
それを拒否するには徳川旗本という巨大戦力と戦をしなくてはならないのだ。
どの藩も条件を飲むしかないのだ。
同時に、大老井伊直弼、その側近、長井主繕とその部下たちへの恨みは日増しに強くなる。

そして土佐にも激震が走り続けていた。
刑罰を受ける前に、隠居願いを出し、新藩主が江戸まで行く。
更に参政吉田東洋はそれまで朝廷間を走ったそれまでの重臣たちを一斉に処分していく。
とにかく土佐に大きな危害がくだらないように徹底しているのだ。
だが、軽格にはそうは映らない。
期待していた吉田東洋が、井伊側に寝返ったとしか見えない。

そして秋。
決定的な処分が下る。
既に謹慎し、行動を控えるよう吉田東洋が工作していたにも関わらず・・・。
前土佐藩主、山内容堂に謹慎処分が下った。
勤皇心に篤く、藩外でも開明的だと名声高く、藩内の改革を断行した殿に処分が下ったのだ。
武市をはじめとする軽格たちの激怒はまさに天をつく勢いだった。
「君辱めらるれば臣死す」
赤穂浪士のように、討ち死にするのが武士の務めとさかんに声が大きくなっていった。
その熱病のような怒りに龍馬はただただ驚いていた。
火がつけば爆発する火薬のように。
いつ暴発してもおかしくないほどの集団的な怒りを龍馬は初めて体験する。

いかんちや・・・いかんちや・・・。
なんとかせにゃならん。
なんとかせにゃならん。
みな、死のうとしちょる・・・。

そんな日に、江戸御前試合で知り合った桂小五郎より知らせが来るのだ。

吉田松陰、斬首。

佐久間象山の塾で出会ったあの純粋な人だった。
「このままでいいのですか?」
あの時の声が頭の中を何度となくこだまする。
「大和民族の為に・・・」と、初めて国を思う心に触れた人だった。
国を思う人が斬首・・・?
つまり、国を思おうがなんだろうが、徳川家を思わない者は殺されるっちゅうがか??
それまで周囲の怒りにとまどっていた龍馬に、言い知れぬ興奮が襲ってくる。
怒っちょる。アシも怒っちょる。
なんちゃぁ、知らんが、許せん。許せん。

不条理な死を龍馬はこれから次々に体験していく。
不条理な血を実際に目にする事もある。
いや、不条理な死を自らが呼び込んでしまう事すら起きていく。
龍馬は理不尽な死を初めてリアルに感じた事になる。

桂小五郎の手紙には吉田松陰辞世の句がつづられていた。

龍馬は震えた。
いや、龍馬だけではない。長州藩士だけでもない。
日本中の草莽の志士がこの句で震える事となる。
それも幕末維新だけではないのだ。
明治も。大正も、そして昭和も。
昭和のあの戦争が終わるまで数十年に渡って吉田松陰の辞世の句は、日本中の若者の心に残り続けたのだ。


「私の肉体は今日、ここ武蔵に終わりを迎えるでしょう
 だが、私のこの国を日本を思う魂はいつまでも終わることはないのです」


このままでいいのですか?
このままでいいのですか?
このままでいいのですか?

吉田松陰の言葉が頭にこだまする。
龍馬はただ無為な一年を過ごすしかなかった。
砲術などを学ぶ以外、何も出来なかった。

このままではいけん。
このままではいけん。
このままではいけん。


身はたとい武蔵の野辺に朽ちぬとも 留めおかまし大和魂
posted by 前方公演墳 at 19:14| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 龍馬伝説

2008年01月27日

上田奈々@十問十答

nana1.jpg【上田奈々 うえだ・なな】
とけながら降ちてきた雪:おゆき

前作ではIZOで丹虎女中、また冬が来てで謎の女剣士という二役を演じわけた。前方公演墳の個性派女優。同性のファンにも愛され続けている。本公演では、寺田屋の女中、おゆきを演じる。前作の女中とは違って幼い少女という設定を初演に引き続き演じる事となった。自身、もっとも評判が良かった役の一つであるという。


nana2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

・姉の空が「声は聞こえているか!」と、大震災の中、妹のあやめを助けに来て抱きしめてくれたシーン
・「新撰組」で、仲間同士が泣きながら斬り合う油小路のシーン
・雪の中で敬礼した226事件の将校達
・「セブンガールズ」パンパン達の歌
・「僕雨」の戦争でボロボロになっても生きようとするシーン
・イゾウの人斬りになって助けに行くあの覚悟を決めるシーン
・「ネメシス」のラスト、夢を追いかけて出てきた田舎者二人が、光の中で旗をかかげているシーン
・レインボーキッズのみんな

うわーーだみだよーいっぱいありすぎてきりがないよー
 
◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

これもたくさんあるんだなーそうだなぁひとつあげるならば、
主演&座長だった看板役者が、本番の前日にいきなり声が出なくなってしまったことか。
その看板役者は、病院に行って注射をしてから劇場入りして、口に変な青い薬を差し込みながら公演してた。
そしてその薬のタイムリミットが2時間だったこと。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

お客さんの涙と笑顔。
みんなのバカバカしさ、続けることの勇気。
作品を通じて築いた絆。
デビさんの脚本。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

みんなギラギラ
私もギラギラ
時代劇なのにTシャツ・カラーパンツ・スーツやら…
あと流血やら打撲やら救急車やら…。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

本気で応援してくれる人が増えた。
バカが加速した。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

色々とパワーアップして、旅公演なんかしたりして、温泉入って、お酒を呑んでる。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

もっとバカチンになるだろう。

◆第八問:十代の頃の夢は?

女優。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

「とけ落ち」はね、やはり龍馬への愛だな。
そしてみんなの呼吸。

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

十年も応援し続けたお客様、
何度も何度も通い続けたお客様、
私達と同じ気持ちになって作品にのめり込んでくれたお客様、
うまく言えないけど本当にありがとうございます。
舞台というおかしな世界を、これからも共に、えんやこら楽しみましょう★
そしてこんな前墳をヨロシクお願いします。


【おゆき】

寺田屋おとせと言えば、相棒はそれまでの幕末作品で、養女お龍であり、龍馬であった。お龍が寺田屋を去り、龍馬が京都に中々近づけない状況になって、おとせの相手役としてオリヂナルキャラの寺田屋女中、おゆきが生まれた。幼い少女という設定で、どこかほっとさせてくれるキャラクター。
史実でも、寺田屋には多くの女中が働いていたようである。
女中たちは、龍馬が来るのを心待ちにしていたという。

posted by 前方公演墳 at 04:31| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

花南果南@十問十答

hori1.jpg【花南果南 かなん・はてな】
龍馬よ雲になりすませ:おさえ、キャラキャブリーズ

前墳バックドロップスの中でももっとも安定的な演技を見せる女優となった。既に何度かのヒロインなども経験、遊女から男役まで演技の幅を広げつづけている。本公演では、前作の男役とはうってかわって、デビッド・宮原創作のキャラクター、亀山社中の人気者おさえを演じる事となった。物語のキーとなる役回りである。


hori2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

自分の役は→長かった髪をバッサリ切った 隅田空でぷかにぃ〜

やってみたかった好きな役は→水戸こう門2のゆうちゃんでぷ☆☆d☆

シーンは恋雪の安藤が死ぬシーン。。。恋雪は好きなシーンがたくさんあったなぁぁぁ〜。。。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

アウトオブバウンズ→パシリ→バックドロップス
全部体験(笑)

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

ライバルでありながらも家族的な存在であるから。。上京人にとっては大切な仲間でぷ。。。
そちてそちて何よりも前方公演墳を支えて下さっているお客様やスタッフさんのあたたかい心でぷね!!!

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

初舞台ではカモシカの子供のょうに足がガチブルでぴた(笑)

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

お芝居で自然と泣けるようになりまぴた(笑)
涙腺がゆるんだだけかにぃ〜??歳のせぃだわ(涙)

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

あたたかい家庭をつくり
子供にはてなと呼ばせているでしょう(^_-)-☆

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?


風水。。。

◆第八問:十代の頃の夢は?


いっぱいあるよ☆☆☆

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

いろんな女心かにゃぁ。。。
あと本隊のあの役者さん達がバックではこの役に!!!
そちてそちて 両公演龍馬役のあの人の!!体調(笑)

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に


これからもお世話の程よろしくお願いいたしますm(__)m

いや でもホントに ココまで長い間応援してくれるっていうのはスゴイ事で
なかなか そう簡単に出来る事ではないですよ。。
前公演では紙テープや手づくりケイクまで
本当にありがたく思っています。。

これからも前方公演墳をあたたかく見守って下さい☆☆☆応援よろしくお願いします\^o^/

【おさえ】

幕末作品では数少ないオリヂナル設定のキャラクター。
亀山社中に男装をして忍び込んだ女である。
「龍馬よ雲になりすませ」では、日本初の株式会社、亀山社中の象徴というべき存在として書かれている。
お龍に心を寄せる龍馬におさえは、何度もやきもちを妬き続けるのだ。
龍馬は、おさえをかわいつづける。
posted by 前方公演墳 at 04:07| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

2008年01月25日

むらくもの月にかかりしはれまをは

むらくもの月にかかりしはれまをは まつは千年のおもひなりけり



帰国したのは龍馬だけではなかった。
次々に留学中だった土佐郷士が帰国してくる。
誰もが一様に歯噛みしている。
天下の一大事になんの働きも出来ないのだ。
それほど、安政の大獄はすごかった。
大名だけではなく、草莽の志士、学者、医師、僧に到るまで徹底的な弾圧を始めたのだ。
怪人長野主膳の探索は九州にまで及んでいるという。四国も例外ではない。
一橋派に与した土佐藩候の郷士となればいつ捕まるかもわからない。
そこから、どんな情報がもれるかもわからない。
あっという間に、帰国命令が郷士達に下ったのだ。

藩内でもっとも怒ったのは郷士ではない。
もっとも怒り狂ったのは、土佐藩主山内容堂だった。
その余りにも強引な政治的なやり口。裏に見える謎の怪人長野主膳。
自分の藩主任命に尽力してくれた島津候、老中阿部の急死。
一橋派譜代大名の壊滅的な謹慎処分。
もう動けるのは自分しかないと思い込んでしまった。
殿様は京都と江戸を盛んに往復し、解決に走った。
1月に参政に復帰した吉田東洋は、このままでは殿の身も危ないと、若き藩士たちに軽挙妄動を慎むよう徹底させた。
そうなれば最初に被害を蒙るのは軽格の郷士になるのは致し方のないことだった。
郷士たちの帰国と同時に吉田東洋は江戸に出立する。
お家と率節などの累が及ぶ前に、山内容堂を隠居させる事となったのだ。

龍馬の目の前で二人の男が泣いている。

「坂本さ・・・アシはどうすればええがじゃ。どうすればええがじゃ。」
「坂本、なんとか答えい!答えちゃれ!」
「・・・うん。」
「アシも江戸に行けるち思うちょった。こんままならアシも行けるじゃろ。そう思っちょったんじゃ」
「アシもじゃ。遊学の志を願い出ても、却下される事となった」
「・・・。」
「去年までは誰でん行けそうな空気じゃった。なんでじゃね。なんでアシらは行けん!」
「庄屋じゃからか。上士どころか郷士でもない庄屋じゃからか!」
「ほうじゃねぇぜよ。郷士も皆、帰国させられちゆう」
「わかっちょる。わかっちょるがどうにもならんがか」
「アシら庄屋は、ここ土佐では一領具足の時代から天皇の武士じゃ。武士じゃ!」

吉村虎太郎は泣いている。
中岡光次は怒っている。
遊学願は郷士から順に許されていた。
自分たちもいずれと思っていた矢先に政局が変わってしまったのだ。
庄屋は農家を統べる役職で、郷士とも言えれば、農家とも言えた。
もちろん、名字帯刀を許されているし、自分たちは武士であるという気概がある。
ましてや、かつて長曾我部氏が土佐にいた頃は、一領具足と呼ばれていたのだ。
畠の傍に、刀剣、具足を常に置き、有事の際にはいつでも駆けつけた。
関ヶ原に破れ、山内候が入植して以来、自分たちは天皇直属の武士だという思いがある。
安政の大獄は土佐と言う一地方の草莽の夢をも奪っていったのだ。

「とにかく、今、脱藩するんは、なんの意味もないっちゅうんがアシの考えじゃ」
「ほじゃ、アシはこん天下の一大事に一生、土佐に眠るっちゅうんか!」
「吉村!とにかく、坂本の話を聞いちゃれ」
「じゃが、アシは・・・」
「今はち、アシは言うちょる」
「さ・・・坂本!!」
「もうどうにもならん、国を出れん、時勢が傾いちょる。そん時は国を抜けちゃれ」
「坂本、おんしゃ、軽はずみになんちゅうことを!」
「坂本さ、本気で言うちょるがか」
「ああ、本気じゃ。少なくともアシはそうなったら一緒に出る」
「坂本!!」
「坂本さ・・・!」
「じゃが今はいけん。国を抜けてもすぐに捕まる。捕まらんとしても家名断絶は免れんよ」
「そ・・・そんなことは天下の・・・」
「まぁ、聞いちゃれ。必ず時勢は変わる」
「じゃが、次々に今も志士たちが捕まっちょる!長州の吉田松陰なども・・」
「そうじゃ。そんなことがそのまま続くわけがない」
「なんでそう思う?」
「中岡、吉村、おまさんら、爪先立ちで一日中歩けるがか?」
「なんちゃ?」
「ええから、答え」
「そ・・・そんなこと、やってみにゃわからん」
「ほじゃ、二日、三日、でけるか?」
「じゃから、やってみにゃわからん」
「それと同じじゃ。今の幕府は」
「坂本!おまん、アシらをおちょくっちょるか。こんすてんくらが!」
「まぁまぁ、聞いちゃれ」

「幕府はの、もうとっくに権威が地に落ちちょるよ。それは間違いないんじゃ。
 外様大名が政治に意見し、朝廷に伺いを立て、外国に脅されつづけちょる。
 なんの身分も持たん浪人風情にも陰口を叩かれちょる始末じゃ。
 彦根の殿さんは、幕威を取り戻そうと必死にやっちょる。
 じゃがのぉ・・・もう無理じゃ。取り繕うて、処分した所で、無理なんじゃ。
 一度、なめられたら、もう無理じゃち。
 それをわかっちょらん。
 吉田元吉は、わかっちょるから、今は静かに言うちょるんじゃろ。
 持たんよ。爪先立ちで背を高く見せたところで、何刻も持つわけがないがじゃ」

吉村はおおおおおと大きな声で泣きはじめる。
中岡は怒っている。

「坂本、アシは武市先生の所に顔を出すキニ。おんしの考えを聞かせてみるぜよ」
「おうおう、かまんよ。こないだも水戸の志士が土佐にきちゅう話をしたばかりじゃ」
「な・・・水戸の志士が・・・」
「一緒に立とう言うちょったが、アホのふりをしたぜよ」
「な・・・なんちゅう・・・」
「武市とも相談の上じゃ。北辰一刀流でアシは水戸に顔が利くキニの」
「それは・・・」
「アギも、アシも。今はじっとしちょろう思うちょる」
「坂本!!」
「なんじゃ、そう怒るな。」
「今度そういうことがあれば、アシも吉村も話しに加え!」
「む!・・・うん、わかったぜよ」


この中岡光次こそ後の中岡慎太郎である。
そして、武市、龍馬、中岡、吉村の四人をして後に土佐四天王と呼ばれることとなる。

暗い雲は晴れないままだ。


武市半平太の句
むらくもの月にかかりしはれまをは まつは千年のおもひなりけり
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大平幸@十問十答

ohira.jpg【大平幸 おおひら・みゆき】
全公演:宣伝美術

公演ロゴから、チラシ、チケット、ポスター、当日パンフ、販売用カラーパンフにいたるまで総合的に一つのデザインイメージで作成している。デビッド・宮原および制作との打ち合わせはほぼ毎週に及ぶという。実は旗揚げ公演から応援してくれる熱烈なファンで、ファンからの目線で宣伝してくれるからという理由でデビッド・宮原が依頼。以後、毎公演、そのデザインには高い評価の声がやまない。


◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

「壬生」階段の大殺陣。
「ネメシス」のぐっちの衣装。
「時代劇」の女の子たち。
「打ち上げ」での島川さん。
「僕雨」のチラシ。

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

デビさんがモーニング作家になった。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

素敵な舞台とお客様の笑顔。
多分何か変な汁が出てると思う。麻薬的な。
あと、女の子がとにかくかわいい。コレ大事。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

中野ポケットで人生初観劇しました。
たしか水戸黄門とかモヒカンの人とかおかまの代官がいました。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

少しずつ愛される劇団になってきたのではと思います。
私は前墳のおかげで沢山の人に出会う事ができました。ありがと。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

色んな事がもっと豪華に!予算とか考えず!になったらいいなっ♪♪
私はデビさんビルに仕事部屋を作ってもらい、チラシを作っているでしょう。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?


どうなるんだろね。とりあえず11年目に突入。

◆第八問:十代の頃の夢は?

保母さんか専業主婦かデザインやるひと。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

2場所2作品公演。
龍馬さんより年上になった龍馬さんが演じる龍馬。
共に歴史を変えようとした男タチ。
それを支えた女タチ。
キャラキャブ新曲。
作品パンフもお楽しみに!!

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

いつも沢山の愛をありがとうございます。
もっと沢山の方に観てもらえるようがんばりまっす。
これからも宜しくお願い致します。

【前方公演墳の宣伝美術】

劇団前方公演墳の俳優の数は同じ規模のほかの劇団と比べても圧倒している。その為に、例えば、当日パンフでも、名前を掲載するだけでも通常の劇団の数倍の仕事になる。
最近の作品では作品パンフと言うカラーパンフの販売を始めたため、全員の写真撮影、掲載する記事の収集、資料の検索などを、全てキャスティング後に始めなければいけないという厳しいスケジュールで作成している。結果的に作品をより深く楽しめると作品パンフが好評なのは地道な努力の賜物だ。
裏話として、デザイナー大平幸は、どうしても眠い時は、一度部屋で一人でくるくると回ってテンションをあげてから作業をするのだという。

posted by 前方公演墳 at 13:46| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

池田啓汰@十問十答

ikeda2.jpg【池田啓汰 いけだ・けいた】
龍馬よ雲になりすませ:桂小五郎
とけながら降ちてきた雪:世良敏郎

前墳バックドロップスの男性陣の中で最新参の俳優だが、最近の公演でメキメキと力をつけ、主要な役所に抜擢されるようになった。本公演では前作に引き続き、桂小五郎を演じる。前作では京都で逃げてばかりだった桂がついに表舞台に立つ事となる。また、前方公演墳にも京都見廻組の隊士として客演すること_決まっている。


ikeda1.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

村中孝次元大尉面会シーン

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

インストール菊地さんが本番何日か前の芝居稽古の休憩中にバスケをしてシュートした瞬間にアキレス腱を切ったこと。

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

素晴らしいお客様や素晴らしい共演者、素晴らしいスタッフの皆さん全てが温かいから。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

十年前はまだこの劇団に出会ってなかったです。
僕はただリーマンしてました。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

十年経って途中参加の僕です。
自分がまさか役者やってるとは思わなかったです。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

更に素敵な人達になってる

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

それはお楽しみに!

◆第八問:十代の頃の夢は?

浜省になりたかった

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

もう全部です!

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

有り難いです。
お客様みなさん温かいです。
これからもそんな温かさをたくさん下さい。
そして変わらず応援して下さい!
そして皆様の事、愛してます!


katsura.jpg【桂小五郎 かつら・こごろう】

幕末期から長州の若きリーダーとして維新回天を牽引した。明治の世になっても日本の近代国家の礎を築いていく。
「龍馬よ雲になりすませ」では、京都にいた桂がついに長州に帰国、重役となって、幕末最大の奇跡と言われた薩長同盟の会見に望む事となる。また長年付き添ってきた芸者幾松との恋の行方も要注目である。
龍馬、勝海舟とともに、剣豪でありながらついに人を斬る事はなかったといわれる。
posted by 前方公演墳 at 02:37| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

KORN@十問十答

korn.jpg【KORN コン】
両公演:音響操作

実は演劇では非常に珍しく音響業者でもPAでもなく、ギターリストでもあり、レコーディングエンジニアのKORNが前方公演墳の音響を操作している。吉田とおるのオリジナル劇中音楽のミックス、マスタリング、再編集、SEの録音まで手掛け、音響ブースからサンプラーを使用したリアルタイムでの音響操作などもやっている。吉田とおる、デビッド・宮原ともに絶大なる信頼を置く、スペシャリストである。


◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

サリーちゃん。

226のクライマックス

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

デビさん凄いから。

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。
◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

十年前の前方公演墳知らないっす。。。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

舞台セットが豪華になってる。。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

さらに大きく!深く!なっていくよきっと。

◆第八問:十代の頃の夢は?

ムツゴロウ王国従業員。→医者→音楽家

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

きっと全部すごいよ!!

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

もっと楽しんでいただける様にがんばります!!
これからも前方公演墳をよろしくです。

【前方公演墳の音響】

劇団前方公演墳の音響は通常同規模の劇団に比べて非常に難しい。圧倒的なシーン数により、通常の演劇の三倍以上の音のきっかけがあるだけでなく、ミュージシャン出身のデビッド・宮原、現役ミュージシャン吉田とおる、エンジニアKORNの三人で、ギリギリまで出音の調整をしている。リハーサル日には最もデビッド・宮原が真剣な顔をして音を聞き込むため、劇団員にも緊張が走る。
前回公演より、吉田とおるたっての希望で、ウーハースピーカーを導入。初めてのお客様が必ず驚く音響の迫力を更にパワーアップさせた。
posted by 前方公演墳 at 02:14| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答

2008年01月24日

常磐山松の葉もりの春の月

常磐山松の葉もりの春の月 あきハあはれと何をもいけん


ただ強くなるという事だけをやってきたはずだ。

それでも龍馬は強くなるという事がなんなのかわからなくなってしまったのだ。
剣術修行期間の延長を願い出て、年が明けた1月、龍馬は念願だった大目録を得た。
すぐに千葉佐那との婚儀の話がまたしても持ち上がったが、それよりも龍馬は時代の動きに翻弄されてしまった。
すぐに結婚をして道場を開くという時代ではなくなってしまったのだ。
佐那には申し訳なく、今は無理だとしか言えなかった。
せめて約束のためにと、佐那や千葉家の全ての人のの名前の入った免許が欲しいと願い出ると、長刀の免許を貰う事になった。
だが、龍馬は結婚などいつ出来るかもわからなくなっている。

老中筆頭阿部正弘の死の時の悪い予感が当たっていた。
遂に幕府は通商条約を何カ国とも結んでいったのだ。
それにともなって、急に、疫病が流行りだし、道場のような広い場所は一時的に病人を預かることもあった。
土佐藩主は、薩摩藩主や越前藩主と共に、次期将軍の嫡男問題で政治紛争していた。
薩摩の西郷吉之助や、越前の橋本左内など有名な志士が働いているという。
土佐では小南という家老が働いているというが、実を挙げていなかった。
武市は小南の指令で、他藩などの応接を繰り返し、志士として政治的に活動しだした。
そんな最中、外国との貿易は品不足から強烈なインフレを巻き起こし、庶民の暮らしは逼迫、次第に幕府のへの非難が集中している。
そんな状況下にあったのだ。

剣では何も変わらないことを龍馬は実感していた。
毎日、コレラで死んでいく病人がいる。
毎日、飢えて餓死している子供がいる。
そして、あの以蔵の剣の才能がどこかまぶたの裏に残っている。
剣は、人殺しの技でしかないのだ。
人を生かしてこその剣と教わっても、剣の攻撃力がなくなるわけではない。
千葉先生はそこに気付いたからこその大目録だと言うけれど、疑問は大きくなるばかりだった。
その剣が、外国の黒船の前では何の役にも立たない。
そして、今、政治の世界でも何の役にも立っていないのだ。

そして、時代は魔王を生んだ。
長野主膳。
彦根藩主井伊直弼の師匠であり家来でもあるという。
まったくどんな活動をしているのかもわからない。
生まれさえ確かではないのだ。
しかし、どういうわけか、江戸の情勢だけではなく、京都の情勢も・・・いや、それどころか、九州にいたるまで日本全国の情報を掴んでいる。
長野主膳が登場して政治は一変していくのだ。
あっという間に、井伊直弼が大老に就任。
政治闘争も、あっという間に、南紀派井伊が勝利し、次期将軍も決まってしまう。
まったく謎の経歴の国学者が、次々に重大決定をしていくのだ。

剣では何も出来ぬかもしれない・・・。
そう思っている時に、それが始まった。
世に言う、安政の大獄。
一橋慶喜、登城停止、徳川斉昭、謹慎、松平慶永、強制隠居、水戸藩内の人事権停止、手紙の往復禁止と矢継ぎ早に、有力大名が処分されていくのだ。
それに怒った、薩摩藩主島津斉彬は大デモンストレーションを起こす。
薩摩天保山沖で、黒船による大繰練をしたのだという。
一時的に志士たちは沸き立ったのだが、その数日後、島津斉彬が不審な死を迎える事になる。
もっとも有力であった政敵が次々に消えていくのだ。
魔王
長野主膳がどこまで関係しているのかもわからないまま、志士たちは怒り狂う事になる。
そして土佐藩主にもその災いが延びるのではないかと、土佐藩内も大騒ぎなのだ。

二年の剣術修行期間を終え。
大目録をとった龍馬にはもう延長は許されない。
土佐に様々な情報の伝達も支持されるであろう。
時代がどうしょうもなく暗く暗く動いていく。

何もでけん。
なんもでけんがじゃ。

秋が近かった。
何もかも忘れたいと願うほど龍馬は憔悴しきっていた。
東海道を剣一本で、剣術修行しながら土佐に帰ることを思いつく。
そうでもしないと、自分がどうしていいのかわからなかったのだ。

見上げれば。
初めて江戸に来た時に見た木々も、今は葉を落とし始めている。

もう土佐を出る事がないのかもしれん。
何もかも忘れ、龍馬は剣術修行を続けた。



常磐山松の葉もりの春の月 あきハあはれと何をもいけん
posted by 前方公演墳 at 20:32| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 龍馬伝説

嶋澤ひろみ@十問十答

simasawa1.jpg【嶋澤ひろみ しまさわ・ひろみ】
とけながら降ちてきた雪:田中顕助

前方公演墳の内外で「ひーちゃん」と呼ばれもっとも愛される女優。頭で考えるよりも先に感覚的に体当りでシリアス、コメディ、男役女役を問わずに幅広く演じる。本公演では前作に引き続き、高杉を尊敬した土佐脱藩郷士田中顕助を演じる事となった。
志士の魂をもっとも強く演じなければならない重要な役所である。


simasawa2.jpg◆第一問:十周年で一番好きだった役やシーンは?

隅田空、「聞こえるか!私の声は聞こえるかー!?」と、あやめを捜し回るとこ

◆第二問:十周年で一番の劇団のエピソードとは?

え?なんだろう。一番はむつかしいす。お客様からの初紙テープ。愛を感じました☆

◆第三問:十周年を迎えられた秘訣とは?なぜ続けられた?

好きな気持ち。常に、先を見てるとこ。笑い。デビさんに、騙され続けている(笑)

◆第四問:十年前の前方公演墳や自分はこんなんでした。

自分は、自意識過剰、怖いものなし、大胆不敵

前墳は、個性的、未熟、可能性がキラキラしてた。

◆第五問:十年経って前方公演墳や自分はこうなりました。

自分は、自分の強さと、弱さを認められるようになりました。
後片付けが、だいぶ出来るようになりました。
人に笑われるのが好きになりました。
家族みたいに、愛する事が出来る他人ができました。

前墳は、おっさん、アネゴが増えました。
貫禄がつきました。
が、あいかわらずくだらない事が大好きです。

◆第六問:十年後の前方公演墳や自分はこうなるでしょう。

10年後かぁ。
難しいなぁ。

私は、もっともっと強くなってしまっている事でしょう。
前墳は、若手が増えている中、、
私たちはあいかわらずくだらないことをしながら、大きなステージに立ち、打ち上げは和民。。

◆第七問:十周年記念公演後に前方公演墳は何が変わる?

、、、覚悟。

◆第八問:十代の頃の夢は?

こう見えて、お嫁さんでした、あ、でも舞台にたってみたい。って漠然と考えていたとおもうー。

◆第九問:十周年記念公演、今回の見所など

見所!!そうさなぁ。。。
前回より、すべてパワーアップしていることでしょう。
分かりやすくもなっているかもしれません。(笑)

◆第十問:十年間でお世話になったお客様に

いやぁー。10年てすごいですね。一緒に皆様と大人になった気がします。 
こんなにながく一緒に同じ時を過ごせるなんて、なんて幸せな事でしょう。 
この幸せを、ずっと感じていたいから、努力する。
方法は、これしかないですね☆皆様、これからもよろしくね。


kensuke.jpg【田中顕助 たなか・けんすけ】

吉田東洋を暗殺した那須慎吾の甥にあたる土佐脱藩郷士。中岡慎太郎と共に土佐脱藩後忠勇隊として蛤御門の変にも参戦。高杉晋作を尊敬していた。維新後は田中光顕伯爵として昭和初期まで日本の政治を引っ張っていく事となる。
「とけながら降ちてきた雪」では未だ若く、陸援隊副長として若々しく活躍する。吉田東洋の甥、後藤象二郎との関係も注目である。
龍馬、中岡の最後を看取ったといわれる。
posted by 前方公演墳 at 00:38| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 十周年十問十答